ミヤルスト シャルドネ 2009程よい樽の風味が利いたよく熟した印象の果実の旨味が豊かに広がる非常にリッチな味わいブルゴーニュのムルソーに匹敵するシャルドネ!

ミヤルスト シャルドネ 2009程よい樽の風味が利いたよく熟した印象の果実の旨味が豊かに広がる非常にリッチな味わいブルゴーニュのムルソーに匹敵するシャルドネ! ■タイプ     白   辛口■産地      南アフリカ  ステレンボッシュ (South Africa)■ぶどう品種  シャルドネ■熟成      一部マロラクティック発酵後、12ヶ月間の樽熟成■生産者    ミヤルスト■アルコール度数  13.5%麦ちゃんテースティングコメント(2012年6月12日試飲) 煮リンゴ、熟したリンゴ、パイにしたリンゴ、アンズなどを思わせるよく熟した印象の果実香、蜂蜜香、カラメル香、オイリーな要素、僅かに燻し香、樽熟成から由来する木質香、潮を感じるミネラルなどが豊かに香ります。口の中に香りから想像される熟した印象の果実の旨味が広がります。やや塩味を帯びた印象の比較的豊かな酸を感じる骨格のしっかりした膨らみのある味わいです。熟した果実の旨味と伴にアミノ酸を思わせる旨味の要素や樽熟成から由来するナッティーな旨味、そして僅かに苦味を感じる旨味などが豊かに広がるイメージです。余韻は長く、後味によく熟した果実の旨味の要素が、樽熟成から由来する風味、僅かに苦味の要素と共にいつまでも残る印象です。麦ちゃん評価 4.2点 その他のミヤルスト ミヤルスト メルロ あああ ミヤルスト ルビコン あああ ミヤルスト ピノ・ノワール あああ ミヤルスト シャルドネ 南アフリカのワインの凄さの要因穏やかな地中海性気候の下、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれた南アフリカ・ケープタウン周辺では、350年も前から伝統的に高品質なワインを造り続けてきました。歴史的には、カリフォルニアやオーストラリアなどの国々より100年以上も早いのです。しかし高品質なワインが造られるようになったのは1990年代前半にアパルトヘイトが終わってからとなります。アパルトヘイトが終わり、国際市場の中で自由に貿易ができるようになった南アフリカワインは、約600のワイナリーが存在し、数多くの高品質なワインを生産しています。最近では国際的なワイン大会で数多くの賞を受賞し、世界中のワイン専門家達にも絶賛されている最も注目されている国の一つです。また、ブドウ畑の景色の美しさは世界一と言われ、訪れる人を魅了しています。南アフリカ・ケープタウン周辺では、あまり農薬を使用しなくても良いほど、ブドウ栽培に最適な気候に恵まれています。それは、豊かな太陽の恵みと、強い風が様々な病気や害虫を寄せつけないからです。収穫時期( 2月〜3月)には、ほとんど全く雨が降りません。一般的には、防カビ剤を必要な時に散布する程度で、防虫剤や除草剤などを使用しないワイナリーが多いのです。具体的には、例えば、防虫剤を使用せずに、畑にアヒルやホロホロ鳥を放し飼いにしていたり、化学肥料の代わりに鶏糞や有機肥料を使用しています。また、除草剤の代わりにブドウ畑に麦を植えて雑草が生えないようにしているなど、環境に配慮した栽培を行っています。そして収穫は丁寧に手摘みされています。また、政府による厳しい環境基準( IPW:環境に優しいワイン生産プログラムのガイドライン)が設けられており(世界でも最も厳しい基準の国の一つで、欧米やオーストラリアなどの国々が見学に訪れています)、減農薬・酸化防止剤微量使用、リサイクルの徹底など、環境的にも人体的にも健康的なワイン造りが行なわれています。酸化防止剤の使用量の許可基準については、ドイツ( 300mg/L以下)やフランス(350〜 400mg/L以下)などのヨーロッパの国々に比べても使用制限量が一番低く設定されています(南アフリカでは250mg/L以下)。保存料(ソルビン酸)なども使用されていません。収穫量も大抵のワイナリーは平均5〜8トン/ヘクタール前後で生産量を抑えながら、むしろより良質なブドウを栽培することに努めています。このように南アフリカでは、生産者ができる限りの自然な方法で丁寧にブドウを栽培していますミヤルスト シャルドネブルゴーニュの高級白ワインムルソーを思わせるふくよかで余韻も長い豊かなシャルドネ南アフリカ屈指のワイナリー300年の歴史を誇る名門 創業1693年、300年以上の歴史を誇る南アフリカの代表的ワイナリーで、 世界にもその名をとどろかすワイナリー「ミヤルスト/Meerlust」。 「ミヤルスト」とは、「海から吹く心地よい風」という意味。その名の通り、 フォルスベイ(フォルス湾)から、このステレンボシュの土地に吹く風から その名が付けられました。 ここを代表するフラグシップは、「ルビコン/Rubicon」(ボルドーブレンド)。 1967年、現在のオーナーの父であるニコ・マイバーグ氏がボルドーを訪れ た時に、その土壌がミヤルストの畑に酷似していたためボルドーブレンド の開発を始めたのです。当時、南アフリカでは、そのようなブレンドスタイル は一般的ではなく様々な批判・中傷もあったようですが、1984年に最初の ヴィンテージ「ルビコン1980」をリリースしました。 すると、たちまちこの「ルビコン」という名は、品質の高さから話題になり、 「ミヤルスト」の名を更に高めることになったのです。 「ルビコン」とは、ローマ時代、ジュリアス・シーザーが一大決心で渡った イタリアにある川の名から来ています。当時の南アフリカにおいて、革命的 なブレンドスタイルを作ったその決心が、シーザーの決心のようなものだっ たので、そこから命名されたのです。 ミヤルストでは、ルビコンだけでなく、ピノ・ノワール シャルドネ メルロの 単一ブドウからも世界に通用するワインを提供しています。イギリスやフラ ンスをはじめヨーロッパ各国、アメリカ、カナダにいたるまで、多くのワイン 愛好家に親しまれています。

販売店:ワインブティックヴァンヴァン

¥3,150 送料別
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