エリタージュ 2009 セレクション サンタ デュック ヴァン・ド・フランスでもAOCワインに負けない旨味豊かな熟した果実実と力強く収縮する突出したタンニンが特徴的

エリタージュ 2009 セレクション サンタ デュック ヴァン・ド・フランスでもAOCワインに負けない旨味豊かな熟した果実実と力強く収縮する突出したタンニンが特徴的 ■タイプ      赤        ■ボディー 中庸■産地       フランス   コート デュ ローヌ  (France)■等級       ヴァン・ド・フランス■ぶどう品種   グルナッシュ カリニャン シラー ムールヴェードル            (グルナッシュ主体)■生産者     セレクション サンタ・デュック麦ちゃんテイスティングコメントブルーベリーやプラムをジャムにしたような果実香が主体です。ミルキーな要素、水飴、カラメル香、胡椒などスパイス香などが加わります。口の中に香りから想像されるような熟した印象のジャミーな果実味が広がります。適度な酸があり、メリハリある骨格のはっきりした味わいです。タンニンは強く、荒々しく、収縮するものを感じます。ミディアムボディーですが、力強いタンニンが突出した印象です。余韻は中庸で、後味にもジャミーな果実味と力強い収縮するタンニンが残ります。旨味豊かなジャミーな果実味と突出したタンニンが特徴的なヴィンテージです。麦ちゃん評価 3.8〜3.85 その他 サンタ・デュック エリタージュ ヴァン ド ペイ  ヴォークリューズ レ プラン コート デュ ローヌ ルージュ レ カトル テール ジゴンダス  プレスティージュ デ オート ギャリーグ エリタージュ  セレクション・サンタ・デュック フランス コート デュ ローヌ 赤旨味豊かなジャミーな果実味と力強く収縮する突出した印象のタンニンが特徴的なヴィンテージ ワイン法の変更により「ヴァン・ド・フランス」となりました。 2009年よりヴァン・ド・タブルというカテゴリーは無くなり、ヴァン・ド・フランスと なりました。ヴァン・ド・タブルはヴィンテージの表記と葡萄品種の表記は禁止 されていましたが、ヴァン・ド・フランスではヴィンテージと葡萄品種は任意で 表記出来るようになりました。今までヴァン・ド・タブルだったエリタージュは、 2009年から初めてヴィンテージを表記出来るようになったのです。 エリタージュは2002年がファーストヴィンテージです。天候が難しかったその 年に、生産量を確保するために造られたのが始まりです。それから毎年生産 されていますが、品質は決してAOCワインには負けていません。ヴァン・ド・ フランス(2008年まではヴァン・ド・タブル)という低い等級だからこそ実現出来 た驚きのコストパフォーマンスです。 南ローヌのスーパースター サンタ・デュック 『サンタデュックはジゴンダスに君臨するチャンピオンである』 とロバート・パーカーが絶賛して以来、イヴ・グラの造るワインは素晴らしい評価を受けています。 (ジゴンダスは南ローヌのAOCでシャトーヌフ・デュ・パプほど有名ではありませんが、 素晴らしいワインが生産される地域です) ロバート・パーカーは、彼のことをこう記述しています。 おそらくはジゴンダスのトップ・ドメーヌであるイヴ・グラ所有のサンタ・デュックは、南ローヌで最も 完全な、凝縮して複雑になり得るワインのいくつかを常に造り続けている。 私の見るところでは、サンタ・デュックはジゴンダス随一のスーパースターである。 ドメーヌ サンタ・デュック 現当主イブ・グラはドメーヌを1985年に父親のエドモン・グラから引継ぎました。 それまでは大半はバルクでネゴシアンに売られていましたが、彼の代になって すべて自家葡萄園元詰めに切り替えました。畑は約10ヘクタールで、ローヌ南 部のドメーヌとしてはさほど大きくありません。しかしこのドメーヌで、イブ・グラに よって造られるワインは、今や世界のワイン評論家を驚かせています。 セレクション サンタ・デュック 1999年から手がけはじめたネゴシアンとしてのワインです。 ネゴシアンと言っても、信頼できる親戚や友人の所有で彼が良いと思った畑で、 栽培を厳しく指導し厳選した葡萄のみを購入して造られます。醸造はもちろん 彼のセラーで行います。 ドメーヌ・サンタ・デュックのワインに対する需要に応えるには最善の方法だった と言えます。実際、自家畑のものと遜色ない素晴らしいワインが造られます。

販売店:ワインブティックヴァンヴァン

¥1,095 送料別
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