E・ギガル コート デュ ローヌ ブラン

E・ギガル コート デュ ローヌ ブラン 色白容 量750mlぶどう品種ルーサンヌ、クレーレット、ヴィオニエブールブラン、グルナッシュブラン味わい辛口アルコール度数15%未満生産者ギガル産 地フランス/コート デュ ローヌテイスティングローヌ地方の強い太陽の下、よく熟した葡萄から造られた、適度な重みとキレのある酸味の、しっかりとした白ワインです。 フレッシュな中に厚みと複雑さも感じられる味わいです。備 考『ハズレなし!!お値打ちワイン厳選301本』(講談社)の「日常ワイン。2000円以下のお値打ち121本!」に掲載されました。※予告なくヴィンテージが変更される場合があります。ギガルの初代エティエンヌがアンピュイの町に社を構えたのは1945年。その後現在のオーナーである息子マルセルの代になり、同社の名声のもととなる区画の数々をコート=ロティに取得。その後もかつてエティエンヌが働いていたコート=ロティの老舗ヴィダル・フルーリィ社、2001年にはサン=ジョゼフの名ドメーヌ、ジャン=ルイ・グリッパ、さらにはローヌ北部に10ヘクタールほどを所有するドメーヌ ド ヴァルーイを取得し、現在では総面積30ヘクタール以上を所有する名実ともにローヌを代表する生産者となっています。最初に購入したラ ムーリーヌは66年ヴィンテージから発売されましたが、最上のコート=ロティが生まれる2つの急斜面、コート=ブロンドとコート=ブリュヌのうち、前者の区画から生まれました。以前はドメーヌ・デルヴューが所有していた畑で、広さは1ヘクタール。栽培されているのはシラー89パーセント、ヴィオニエ11パーセントの割合で、平均樹齢は75年に達します。 次は78年にリリースされたラ・ランドンヌ。ラ・ムーリーヌがあるコート=ブロンドに隣り合うコート=ブリュヌの斜面にある区画です。10年以上をかけて、20弱の所有者に分割されていた区画をまとめ上げました。広さ2ヘクタールに植えられているのはシラーのみで、70年代前半の植え付けがほとんどであるため、ラ ムーリーヌに較べると樹齢は若いものの、パワーでは勝っています。3番目に世に出たギガルのスーパースターがラ テゥルク。85年がファースト ヴィンテージで4,000本程のワインが市場に出回りました。ラ ランドンヌと同じコート=ブリュヌに位置する1ヘクタール弱の区画です。 98年11月にリリースされた最新のコート=ロティがシャトー ダンピュイ。コート=ブロンドとコート=ブリュヌにそれぞれ3区画ずつ計6区画、広さ8ヘクタール弱の畑から生まれるワインで、95パーセントのシラー、5パーセントのヴィオニエ種を使用。それらのぶどうは19世紀に植えられたものも混ざり、樹齢は異常に高くなっています。また、ファースト ヴィンテージである95年はマルセルの息子フィリップが、初めて収穫から仕込みまでを父と共に行なった最初のワインでもあります。これらのワインはギガル独特の製法で生み出されます。特徴のひとつは30度に達する高温で2〜3週間に渡る長期間の仕込み。もうひとつは、100パーセントの新樽を用いて42ヵ月近く(シャトー ダンピュイは36ヵ月)熟成させることにあります。そのためワインはほとんど黒に近いような濃い色調で、ぶどうの成分が最大限に引き出された、スケールの大きなものとなるのです。 上に述べたドメーヌ産の超弩級コート=ロティだけでなく、生産量の多いACローヌを始めとするネゴシアンものも総じて水準が高く、それは赤のみにとどまらず、白にもあてはまります。殊にコンドリューには力を入れており、92年には新たに2ヘクタールの畑を買い足し、ワインにはラ ドリアーヌという畑名を付けて94年ヴィンテージから発売されました。さらには取得したジャン=ルイ・グリッパの畑からのサン=ジョゼフをはじめ、それまでポートフォリオになかったクローズ=エルミタージュ等、今後も続々と新たなアイテムがリリースされる予定です。

販売店:ワインダール

¥1,330 送料別
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