オクシニス "マセラシオン" サンセール ブラン 2008 セバスチャン リフォー

オクシニス "マセラシオン" サンセール ブラン 2008 セバスチャン リフォー 画像は、ノーマルサンセール07です。キュヴェ名のオクシニスは、リトアニア語で「黄金」の意味。日照に優れた斜面の畑に植わる樹齢20年のソーヴィニヨンブランを用いてつくられます。白ワインとしては珍しく、発酵の際に果皮や種子を取り除かずに果汁に浸すマセラシオンを1週間〜10日程度行い、旨み、複雑味、タンニンなどを引き出しています。結果、色調はオレンジから褐色を帯びたものとなり、非常に個性的なワインとなります。蜜のような凝縮した旨みと厚みのある果実味に加え、骨格、渋味が全体のバランスを引き締めます。花梨、アプリコットを思わせるような妖艶な香ばしさがあり、アンニュイで、退廃的な雰囲気が楽しめます。カテゴリー;白地域 フランス ロワール地方ラディコン、グラヴナー、ダリオ プリンチッチ、ヴォトピーヴェッチ、ラ ストッパ、マッサ ヴェッキア、このあたりの造り手の名前を聞いて連想されるのは・・・そう、多くの人の白ワインの概念を覆す、褐色の白ワイン!今日ご紹介するワインは、これらの素晴らしい造り手の生み出すワインに触発された、チャレンジングな逸品です!白ブドウであっても果皮や種子を取り除かずに果汁に浸すマセレーションを行い、複雑で厚みがあり、骨格のしっかりとしたワインを造り出しているのが、先に挙げたイタリアの生産者たち。目を閉じてグラスを傾けると赤ワインとすら錯覚してしまうことのある未知の魅惑的な風味。しかし喉元を通り過ぎる時のスムーズさは、まさに白ワインの感覚。このスタイルのワインで定評のある造り手は伊フリウリ地方に多く、造り手同士も親交があるのが特徴ですが、そのフリウリチームのワインを飲んで「ガーン」とやられたのが・・・フランス ロワール地方の鬼才、セバスチャン リフォーです!彼はサンセールの生産者ですが、彼の手掛けるワインははっきり言って、まったくサンセールらしく無く!まったくソーヴィニヨン ブランらしさもありません!!そんな彼が今回さらなる挑戦を果たしました。セバスチャン リフォーのワインは国内では何社か取扱いがあるのですが、当社で取扱いしているのは、「黄金」と名付けられた「オクシニス」というキュヴェ。この「オクシニス」の2008年産の一部を発酵時に一週間から10日ほどのマセレーションを行い、スペシャルキュヴェ「オクシニス マセラシオン」を完成させました。この白ブドウのマセレーションは、ブドウ自体にポテンシャルがないと味わいの体裁が整わず、バランスを大きく崩してしまういわば「諸刃の剣」なのですが、さすがはリフォー、圧倒的なまでにエネルギーに満ちた素晴らしいワインに仕上がっています。リフォー特有の蜜のような果実味をほのかなタンニン分が引き締めており、ノーマルキュヴェ以上にストイックな印象です。スタイル的には、「リフォーXマセラシン」は非常に相性の良いものになっているのではないでしょうか!?非常に個性的な「褐色のサンセール」ぜひお試しください。

販売店:cantina VINOVINO

¥3,833 送料別
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