ジャン・バブー ブランケット・ド・リムー アンセストラル N.V. 750ml

ジャン・バブー ブランケット・ド・リムー アンセストラル N.V. 750ml ギフト対応 □商品説明言い伝えによると、1531年、シャンパーニュ地方の発泡性ワインが生まれる前に、リムーに近い、修道院の僧たちは2次発酵の製造過程を発見していました。 この製造過程は現在でも謎に包まれていますが、完全にナチュラルなものです。モーザックの糖分と、気候条件のみが、発酵要因です。果汁は、アルコール度3度になるまで発酵させ、いつも下弦の月の頃、3月に瓶詰めをします。その後、ワインは発泡し、最後にアルコール度が5.5〜6度に上昇します。 美しい薄い麦わら色のフルーティーなこのワインは、フレッシュで心地よい青りんごの香りが広がります。このブランケット・メトード・アンセストラルは、約7度に冷やしてお飲みください。アルコール度が低いので、日中でも お楽しみいただけます。ほのかな甘さは、デザートにも合うでしょう。少し澱があるのは、古くから伝わる自然発酵のためです。□商品詳細 商品名: ブランケット・ド・リムー・アンセストラル 原語表記: Blanquette Methode Ancestrale A.O.C. ヴィンテージ: N.V. タイプ: 白ワイン・クレマン(スパークリング/泡)・やや甘口 容量: 750ml生産者名:ジャン・バブー 産地: フランス ラングドック ブランケット・メトード・アンセストラル A.O.C. 葡萄品種: モーザック 90% シュナン シャルドネ その他:  −ブランケット・ド・リムー− フランスの南、ラングドック地方に位置するリムーは、14世紀から続くカーニバルで有名な町です。その頃、粉屋は、告解火曜日(謝肉祭の最終日)に修道院に税金を納め、ドラジェ(砂糖菓子)と小麦粉を投げながら町中を走り回りました。 今でもリムーのカーニバルは、にぎやかでエネルギッシュなもので、最終日はブランケットを飲んで締めくくります。 ブランケットは、リムーから数キロ北に行ったベネディクト会の修道院で1531年に発見されました。ある僧が、偶然、ブランケット・ド・リムーの製造法の秘密を見つけたのです。 丁寧に造られたワインが瓶詰めされ、栓をしていたのに発泡していたのです。 世界で初めての、ブリュットの誕生でした。 現在では、ブランケット・ド・リムーは、フランスで最も古いAOCです。 リムーのアペラシオンは、オート・ヴァレ・ド・ロードの41の村に広がっています。この地方は、大西洋の影響のある地中海型の気候に恵まれています。石灰質と小石の多いこの土地は、なだらかな丘が広がり、ブランケット・ド・リムーの製造に使用されるモーザック、シャルドネ、シュナンの3つのセパージュの栽培には好条件です。 ブドウは手摘みで収穫され、圧搾された後、3週間、定温管理の下、発酵させます。春になり、アッサンブラージュした後、瓶詰めにされ、2次発酵を促進させるためにリキュール・ド・ティラージュを加えます。これによって、発泡してきます。ボトルの中の滓は、ピュピトルに立てられたボトルを毎日回転させるルミュアージュという作業によってボトルの口の部分に集められ、王冠を取った際、中の気圧で滓が飛び出します。コルク栓をする前にどれ位リキュール・デクスペディションを加えるかによって、ブリュット、ドミセック、ドゥーのような味の違いとなります。 ブランケット・メトード・アンセストラルの発酵は、アッサンブラージュや熟成などに頼りません。ブドウの搾汁はアルコール度5〜6°まで発酵し、その後、3月の新月の1日前に瓶詰めするとワインは発酵し、最終的にアルコール度6〜7度となります。 トラディショナルと呼ばれているブランケットのセパージュは90%モーザック、残り10% はシュナンとシャルドネで、カーヴで9ヶ月熟成されます。モーザックというセパージュは余り知られていませんが、1960年代にはソーヴィニヨンより生産量が多いブドウでした。完熟する前に収穫され、酸味のある味は、ブランケット・ド・リムーなどの発泡性ワインに適しています。

販売店:伊豆のワイン蔵 なかじまや

¥1,890 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る