カオール マルベック [2007] シャトーピネレ 750ml (赤ワイン)

カオール マルベック [2007] シャトーピネレ 750ml (赤ワイン) フランス シュッド・ウエスト産の赤ワインです カオール マルベック [2006/07]  シャトーピネレ 750ml  ぶどう品種:マルベック (オーセロワ) オーセロワ種は早熟で非常に色素が豊富なものの酸は強すぎないぶどう品種で、このセパージュの個性とカオールのテロワールが合わさり、非常に深い色調のワインが生まれる。しっかりした構造ながら、力まかせの濃さやカベルネ・ソーヴィニヨン種のインキーな風味とは異なる、豊かな果実味に滑らかなタンニンの攻撃的なところのないまろやかに練れた赤で、数年の熟成でさらに満足度は高まる。がっしりした伝統的なカオールを生むつくり手南西地方で最も有名なワインであるカオールは、ボルドー地方の東の端から100キロメートル弱に位置する、広さ4000ヘクタールほどの産地から生まれる。ジュラ紀の石灰岩を基盤とする台地に、この地が生まれ故郷となるオーセロワ種(ボルドーでもメドックではマルベックだが、サンテミリオンにおいてはプレサック、そしてロワールではコット種と様々な名称をもつ)を中心に、タナ、メルロ種が植えられている。アペラシオンの取得は1971年、産するのは英国でブラック・ワインと呼ばれる非常に色の濃い赤ワインのみ。 シャトーはカオールの町から20キロメートルほど西、“ロ”河畔にたたずむ村ピュイ=レヴェクにある。15世紀以来この地でワインを生み続けるビュルク家が、総面積45ヘクタールの畑から伝統に裏打ちされたカオールを生んでいる。スタンダード・キュヴェは、樹齢15年から20年ほどとなるオーセロワ種を85パーセントに残りがメルロ種という割合からつくられる。ヴァンダンジュ・ヴェールトも付し収量を45ヘクトリットルから50ヘクトリットルに抑えたぶどうは、イノックスのタンクで2週間から3週間のアルコール発酵となる。期間中はピジャージュ、ルモンタージュもしっかりおこない、その後3分の1の新樽で1年から1年半ほどの熟成。シャトーの生産量の4分の3を占めるのがこれで、色調は濃いものの洗練さも感じさせるワインに仕上がっていて、その価格を考えるとかなりカリテ・プリな内容となっている。

販売店:オーケストラワインショップ

¥1,344 送料別
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