キャンティ・クラシコ[2007]フォントディ(赤ワイン)[Y]

キャンティ・クラシコ[2007]フォントディ(赤ワイン)[Y] ホントに、この価格で良いの? 【実体験】少し前の事です。時々出掛ける、カジュアルなイタリアンでの事。カジュアルといえども、他店の料理人もプライベートで訪れるそのお店。お店のスタイルから、ワインは、3〜5千円のものが多いのですが、ある日、そのお店のワイン担当の方が…『これ、いつものより少し高いけど、美味しいから絶対飲んで欲しい!』と、手にしていたボトル。そう、それが、フォントディのキャンティ・クラシコでした!その時の価格は、6千円ほどでした。勿論、フォントディの美味しさを知っている私は、即オーダーし、その美味しさと、料理との組み合わせに、友人も大満足で、お店の人が、強力プッシュするだけある逸品である事と、価格的にも納得のいく美味しさに、舌鼓を打ちました♪が、私は知っていたのです…タカムラでなら、そんな逸品が2520円で買えちゃう事を! このキャンティを…『とある1人の男性の人生を捧げた1本』と、ご紹介しましたが、その男性とは、このフォントディのオーナー、ジョヴァンニ・マネッティ氏です。実は彼こそ、今では、その素晴らしさが当然のごとく評価される『サンジョベーゼ100%』のキャンティを、世に認めさせた人だったのです。かつてキャンティは、世界的需要に応えるため、『質より量』が主流となり、白ブドウを混ぜる事が義務付けられていました。そんな時代も、品質に拘り、サンジョベーゼ100%のキャンティを造ろうとした、若きジョヴァンニ氏は、裕福な家庭に生まれながら、10代半ばよりワイン造りを学び始め、フランコベルナベイ氏の助言のもと、70年代後半、彼が19才の時には、もう既に自分のワインを造っていたという叩き上げの人物でもあります。でも、世が簡単に彼の話に耳を傾けてくれる訳がありません。そこで、彼が取った方法は?何と、サンジョベーゼ100%である事を明かさず、味わいで勝負したのです!そんな美味しさは、海外で高く評価され、協会もこの事実を認めざるを得なくなりました。そう、遂に、白ブドウ不使用のキャンティが世に出たのです!!この事件が無かったら、今こうして、私達が、フォントディを始めとする、素晴らしいキャンティを口にする事は出来なかったかもしれません。1人の男性が、人生をかけ、今も造り続けるキャンティ。ちょっと素敵じゃありませんか?キャンティの歴史を変えた1本を、是非、味わって下さい! ■『ワイン・アドボケイト184号』より抜粋■The Chianti Classico is typically one of the last Chiantis to be bottled、 but the 2006 shows all the qualities I encountered when I tasted various lots earlier、 prior to final assembly and bottling.It is a big、 super-ripe Chianti that captures all of the best qualities of the vintage in its rich fruit and beautifully defined aromatics.This is a serious、 structured Chianti that can be enjoyed now、 but that also has the stuffing to age gracefully for years. Anticipated maturity: 2009-2016.My visit to Fontodi last year was fascinating、 as I spent several hours with proprietor Giovanni Manetti and oenologist Franco Bernabei tasting through multiple barrels of all of the estate’s wines.◆ロバート・パーカー氏評:91点◆飲み頃予想:2009〜2016年 【ブドウ品種】サンジョベーゼ100%

販売店:タカムラ ワイン ハウス

¥2,520 送料別
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