ピオ・チェーザレ ガヴィ[2008]

ピオ・チェーザレ ガヴィ[2008] 生産地: ピエモンテ州 種類  :白 品種 : コルテーゼ 100% 北イタリアのピエモンテ州は、偉大な赤ワイン産地として有名です。そのピエモンテ州で造られる代表的な辛口の白がガヴィです。ピオ・チェーザレ家では、1881年にワイナリー創設以来100年以上にわたり、ガヴィを造りつづけてきました。時を経て、ワイン造りの最新の技術を取り入れながら高品質のブドウだけを厳しく選択する姿勢は常に変わりありません。色 :淡い黄色、または薄めの麦わら色で、緑色を帯びています。 香り :焼き洋ナシの甘い風味を思わせます。心地よい果実の香りが広がります。味わい :口中では洋ナシのフレーバーが心地良く広がり、またシャープな飲み口で、新鮮です。シーフードのマリネなど、酸味のきいた料理に合わせますと、美味しさが一層引き立ちます。夏にぴったりの飲み物になります。 軽く冷やしてアペリティフとして楽しめるワインです。ピオ・チェーザレ社は、1881年、ピエモンテ地方のアルバに創立したワイン生産者です。創業者ピオ・チェーザレは、「量は少なくとも良い品質のワイン」をモットーとし、その志は4代目にあたるピオ・ボッファにまで受け継がれています。 ピオ・チェーザレ社はピエモンテ地方に30ヘクタールの自社畑を所有し、そこで収穫されたブドウから年間15000ケースのワインを造っています。同社の所有畑はセッラルンガ・ダルバとトレイゾにあり、前者にはバローロ・オルナートが、後者にはバルバレスコ・イル・ブリッコの単一畑が含まれています。また、ピオ・チェーザレの時代から120年にわたって契約を続けている栽培農家からのみブドウを購入し、年間10000ケースのドルチェット・ダルバやネッビオーロ・ダルバ、バルベーラ・ダルバの生産も行なっています。伝統的な大樽による長期熟成から、バリックと呼ばれるオークの小樽へと変わってきたピエモンテ地方のワイン造りのなかで、ピオ・チェーザレは中道を進んでいる、と言って良いでしょう。新樽を多用した現代風の味わいは避け、ネッビオーロをはじめとするピエモンテ地方の品種特性を尊重しつつ、柔らかみのある味わいに仕上げています。例えば、バローロ・オルナートやバルバレスコ・イル・ブリッコでは、全体の60パーセントをバリックで熟成させ、そのうちの3分の2が新樽です。また、スタンダードなバローロ、バルバレスコの場合、約30パーセントがバリックによる熟成で、新樽率は50パーセントです。 

販売店:ワインマルシェまるやま

¥2,509 送料別
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