ピーター・レーマン・シラーズ [2009] Peter Lehman Shiraz

ピーター・レーマン・シラーズ [2009] Peter Lehman Shiraz 原産国: 原産地: バロッサ・バレー オーストラリア 格付等: 生産者: PETER LEHMANN タイプ: 赤重口・辛口 容量: 750ml ぶどう品種: シラー 料理: レバー料理、もつ鍋、バーベキュー オーストラリアの赤といえば、シラーズ。中でもピーターレーマン社の物はインターナショナルワインチャレンジでレッドワインオブザイヤーを獲得した1級品。●商品画像のヴィンテージにつきましては、実際と異なる場合がございます。ピーター・レーマンについてバロッサの伝説となった醸造家 バロッサ・ヴァレーに生まれ育ち、誰よりもバロッサ・ヴァレーを愛した男。150以上もの契約栽培農家との長い信頼関係を築き上げ、この広い谷の隅々まで知り尽くしたピーター・レーマン。厳選したブドウと類まれな醸造センスによって生み出す逸品。1)一流ワインメーカーの仲間入り 1967年ジミー・ワトソン・トロフィーを受賞 ピーター・レーマンはバロッサ・ヴァレーに移住したドイツ系移民の5代目。バロッサ・ヴァレーにある大手ワイナリー、ヤルンバに入り13年間、その後、同じくバロッサ・ヴァレーにあるソルトラムに移り、20年に渡りワインを造り続けました。 1967年には、オーストラリア・ワイン界で最も価値あるトロフィーといわれるジミー・ワトソン・トロフィーを受賞。それまでの実績をもとに一躍トップ・ワインメーカーの仲間入りを果たしました。2)ロゴマーク クラブのクイーンが意味するもの バロッサの守護神の誕生 ピーター・レーマンのロゴ・マークはトランプでお馴染みのクラブのクイーン。このカードは別名ギャンブラーのカードといわれています。 1979年、ピーター・レーマンは一世一代の賭けにでました。この年ピーターが醸造長を務めるソルトラムが、当時世界最大規模のシーグラム社に買収されました。 この頃ブドウは次第に過剰供給となり、新しい親会社の方針で、それまで買い付けていたバロッサのブドウ栽培農家との契約を打ち切る命令がくだされ、ブドウ栽培農家は、売り先が突如無くなり苦境に立たされました。 ピーター自身が歩いてまわり、契約書も交わさず握手だけでブドウを供給してくれた栽培者たちのこの危機を救うべく、彼は私財を投げ打ち出資者を募り、自分たちのワイナリーを設立する決断をしました。成功するかどうか、これはまさに大きな賭けでした。3)ストーンウェル・シラーズで2度目の受賞 バロッサヘのこだわり ギャンブルに勝ち成功したかに思えた1980年代は、バロッサ・ヴァレーにとっては逆風の10年間となりました。世界的にカベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネが流行し、しかも芳醇さや重さよりも繊細さや上品さを強調したスタイルがもてはやされたため、ワイン業界や消費者の関心はもっぱらクナワラやアデレード・ヒルズなど涼しいワイン産地へ向けられました。 バロッサの重いワインは見向きもされず、大手ワイナリーに他の産地の安いワインとのブレンドに用いられ、小規模ワイナリーは二流産地という誤解に苦しみました。それでもピーターはバロッサのブドウ、バロッサのワインにこだわり続け、他の産地のブドウを使用することはありませんでした。中でも濃縮したブドウを生み出す老木にいち早く注目し、その潜在性を信じて疑いませんでした。 冷涼地区に傾いていた振り子を再びバロッサヘ引き戻したのはピーターでした。1990年にストーンウェル・シラーズ1989で、自身2度目のジミー・ワトソン・トロフィーを獲得。世間の目はバロッサの赤、特に老木のワインに注がれるようになったのです。4)才能ある醸造家とスタッフたち 醸造家アンドリュー・ウィガン 1990年代に大きく成長したピーター・レーマン社では、今でもピーター自らがワイン造りを監督していますが、実際の醸造はアンドリュー・ウィガンをリーダーとする才能あふれるスタッフで行われています。 アンドリューはこの道30年のベテランで、バロッサ・ヴァレー・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーなど数多くの賞に輝く実績をもつ達人です。

販売店:ワインの店 バッカス・マーケット

¥2,289 送料別
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