美味しいリースリング見つけました!! アニーズ・レイン リースリング[2011]750mlNEWヴィンテージ2010

美味しいリースリング見つけました!! アニーズ・レイン リースリング[2011]750mlNEWヴィンテージ2010 オーストラリア屈指のリースリングの産地クレア・ヴァレー。高品質の味わいながら、お手頃な価格で味わうことが出来る事から当店でも大人気、リピーターの多いリースリングです。普段の和食との相性も抜群です。2012.4.27 2011ヴィンテージが新入荷しました。このワインは予告無くヴィンテージが変わる場合があります。乾燥した気候で大粒でフェノールが少ない果実を造った。例年より涼しかったのでブドウはゆっくりと熟成。3月にはいって異常な暑さが続いたがリースリングはすでに収穫済みだった。フリー・ランの上質の果汁だけを使用し低温発酵。緑がかかった淡い藁色。クレア・ヴァレー特有のエレガントなライム、コリアンダー、クローブ、レモングラスに花の香り。味は奥行きが深く、シトラスの清さとフローラルのニュアンスを持ち合わせている。(インポータ資料より)この2005VTが美味しかったので、発注したら売り切れだという返事が来た。予想外に早くインポーターの在庫が切れたのには驚かされた。その為すぐに2006VTを仕入れて確認することにした。8℃前後で抜栓、少し緑がかった薄いレモンイエロー、白い花、オレンジの花、ジャスミン、山梔子、シトラス、ビターオレンジ、レモン、グレープフルーツ、スターフルーツ、ライム、生クリーム、ナッツ、メリッサ、セーラ、アップルミント、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード、石英系のミネラル、非常に薄い色合いを呈しているが、2005に比べ、更に薄く緑色を仄かに感じる。しっかりと冷やしてスタート。爽快感を感じるような白系の花が咲き乱れ、シトラス、レモン、ライムなど柑橘系を中心としたフルーツが次々に香り立っている。そして生クリーム、ナッツ等がアクセントを加え、様々なハーブ(メリッサ、セーラ、アップルミント、オレガノ、タイム、タラゴン、ローズマリー、フェンネルシード)と石英系のミネラルが絡み合いながら重層的に広がってくる。基本的にはパターンは似通っているが、2005ほどペトロールを感じないし、凝縮感も控えめだ。しかし、複雑なハーブが香り立ち、酸・ミネラルレヴェルが高く、爽やかで清らか。好みが分かれるところだが、今考えると2005は濃さと熟した果実が際立ち、若いワインにしては熟成感があったように思われる。そして複雑さと苦みもかなりの物だった。しかしこれは若々しく軽やかで爽快。気軽に飲めて、和食などにも合わせられるだろう。それを考えると、今回の2006の方を好まれる方が多いかもしれない。熟成したら、また別の顔を見せてくれるだろうが、このストレートな美味さはそんな先のことまで心配させてくれない。第一この値段を考えたら熟成するまで待てないだろう。     H19.06.232005VTのコメント9℃前後で抜栓、少し緑がかったレモンイエロー、オレンジの花、ジャスミン、山梔子、レモン、シトラス、グレープフルーツ、リンゴ、ビターオレンジ、ライム、グーズベリー、ナッツ、レモングラス、ミント、フェンネルシード、オレガノ、タイム、ローズマリー、メリッサ、鋼、石英系のミネラル、今までの物に比べ、苦みが強く、入りにくいような気がした。でもそれは、余りに強烈な個性に驚いているからだったようだ。普通で考える辛口のリースリングの味より、どちらかというとドライ・フィニッシュのシャルドネと言った方が理解しやすいかもしれない。色は薄い色合いをしているが、何処か溢れんばかりに漂うレモンシトラス系の感じと味わいに、色まで少しオレンジがかっているのかと思えるほどだ。爽やかで清らかな花とフルーツが迸り出ている。高い酸・ミネラルレヴェルの為だろうが、クリアでクリーンな雰囲気を持っている。素晴らしいキレと様々なハーブから来る深い苦みが、時間が経ち温度が上がる毎に、特別な美味さとなって広がる。甘さが一切感じれられないドライフィニッシュなのに、じんわりと上品な甘さと旨味が広がってくる。同じ造り手の2004でこれの上のクラスを比較試飲したが、はっきり言ってこっちの方が美味い。価格はこちらの方が遥かに安いと言うのに。ヴィンテージの差なのだろう。オーストラリアの2005年は途轍もなく出来が良いと言う話を聞いた。すぐに鵜呑みには出来なかったが、このワインを確認して本当に驚いた。この値段のワインとしては化け物のようなレヴェルだ。   2007.06.16下記は2004VTのコメントです。12〜13℃で抜栓、リースリングにしては少し高めの温度でスタートした。薄く明るい黄色、オレンジの花、リンゴ、グレープフルーツ、ビターオレンジ、タイム、タラゴン、鉱物性揮発精油(ペトロール)、生クリーム、オレンジピール、ミネラル、不思議な感覚のワインだ。温度がどんどん上がるたびに味わいが増してくる。柔らかく穏やかに広がる花とシトラス系の香りとハーブが、見事なコントラストを描いている。酸とミネラルがしっかりしているので温度が上がっても崩れず更に美味しくなるのだろう。通常リースリングは温度が上がると飲むのが辛くなる物が多い。しかしアニーズ・レーンのリースリングは温度を下げても上げても美味しく飲める。通常では考えられないのだが、香りとバランスから言うと温度を上げた方が断然素晴らしい。しっかりとしたボディとコクを持ちながら、実にソフトでエレガントに造られている。穏やかで味わい深くホッとするワインだ。時間を掛けてじっくりと飲むのにぴったりだ。今までかなりの数のワインを味わってきたが、この様なワインはまず見当たらない。ここを知ったのは5〜6年前のことだ。ドイツのトップの生産者にオーストラリアのトップのリースリングは?と尋ねると、出てくる名前にはクウェルテイラーというものがあった。しかしそれをどれだけ捜しても見つからない。それもそのはずオーナーが変わり名前が変わっていたのだ。日本ではほとんど知られていないと思うのだが。このワインは値段と価値が全く釣り合っていないのだ。内心あまり多くの人にはこの2003年の凄さを教えたくないのだが、僕の好きなグローセットのポーリッシュヒルと同等レヴェルのものだ。実に旨い。 H17.05.14このワインはスクリューキャップです。

販売店:ウメムラ Wine Cellar

¥1,890 送料別
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