シャトーメルシャン桔梗ヶ原メルロー[2005]

シャトーメルシャン桔梗ヶ原メルロー[2005] 【産地】 長野県塩尻市桔梗ヶ原 【使用品種】 メルロー 100% (垣根48%) 【収穫日】 10月中旬 【平均収量】 棚 約10t/ha、垣根 約7t/ha 【醗酵】 28-32℃ 【発酵期間:醸し含む】 約14日間 【育成】 オーク小樽育成 約19ヶ月間 【新樽率】 100% 【アルコール度数】 12.8% 【総酸度】 5.7g/L 【残糖度】 4.0g/L【瓶詰め日】 2007年9月4日 【生産量】 1,049本 【容量】 750ml 【ヴィンテージ】春先から5月まで、平年に比べ低温で推移したため、生育ステージは開花初めまで約1週間の遅れを記録した。このような傾向を示しながらも、6月に入り高温少雨傾向で推移したため、開花初めから満開に至るまでの日数が5日となり、ほぼ良年に見られる日数を記録した。その後周期的な変化を繰り返し、ヴェレーゾン開始はやや遅れ気味であったが、ヴェレーゾン中期(50%硬核期)は平年並みの8月21日となった。9月に入り、降水量は少なく推移したものの、日照時間は平年並みに推移した。開花期以降の生育期である7月の降雨量がかなり多く、後、成熟期の8月以降は比較的雨量の少ない季節を過ごしたことになる。しかし、この間、前述したように比較的曇天の日が多く、また、気温は高めに推移したため、病害の発生が確認され始めた。このような状況のまま、収穫期を迎え、各畑での選果は重要な作業となった。当然、ブドウの到着したワイナリーに於いても、破砕前の選果作業は毎日の作業となり、選別に多くに時間を費やした。 【テイスティングコメント】明るめのきれいなルビー色。チェリーやカシスなどの熟した果実に、スパイスやモカ系の香りが少々加わり、バランスのよい上品な香り。なめらかで、繊細、そしてジューシーな、均衡のとれた味わいで、タンニンもとても細やか。今でも美味しく飲める。伊勢エビのグラタン風、うなぎの蒲焼き、サラミ、牛肉の赤ワイン煮込みなど、様々な料理に合いそう。(2009年4月)

販売店:ワインズナカシマヤ

¥9,450 送料別
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