ドメーヌ・ラロッシュ・シャブリ サン・マルタン 2010 375ml 【ハーフ】 (ワイン)【05P23Jul12】

ドメーヌ・ラロッシュ・シャブリ サン・マルタン 2010 375ml 【ハーフ】 (ワイン)【05P23Jul12】    大切なあの方へ。ギフトラッピングはこちらから ≫≫≫(近日ヴィンテージ移行の予定があります。)◆原産国:フランス◆生産地:ブルゴーニュ◆ぶどうの品種:シャルドネ【白・辛口】自社畑のうち厳選された最良のぶどうを用いてつくられるワインで、首部分にDLマークの付いたボトル(750ml)に入れられドメーヌ・ラロッシュのラベルが貼られます。【※ご注意】この商品は予告なしにヴィンテージ変更になる場合がございます。その場合はメールにてご連絡させて頂きます。予めご了承くださいませ。シャブリで最も由緒ある醸造元の1つ、ドメーヌ・ラロッシュは、1850年にジャン・ヴィクトール・ラロッシュによって創業され、現在5代目のミッシェル・ラロッシュによって受け継がれています。初代ジャンが買い入れたぶどう畑は3haほどの小さい一区画でしたが、4代目アンリ・ラロッシュは自社畑の拡張に着手、1960年代後半に畑の購入に投資した結果、今日では自社畑は102haに拡大し、生産量の80%が海外に輸出されています。ドメーヌ・ラロッシュを特徴づけるものは、何といってもその品質への強いこだわりです。ドメーヌ・ラロッシュが最も重視していることは、シャブリという土地固有のぶどうの栽培です。シャブリにはもともとシャブリを産むべく特殊な土壌があります。それは、石灰岩と粘土の混じったキメリジャンと呼ばれるジュラ紀後期(約1億5千万年前)からの地層で、そのなかに小さい貝殻の化石を無数に含んでいます。このキメリジャン土壌とそれに最適なぶどう品種のシャルドネ、そしてその個性を育む自然環境をいかに生かし、いかに組み合わせて、シャブリのそれぞれの畑の能力を最大限に引き出すかということが最も重要です。そのためドメーヌ・ラロッシュでは、有機栽培によって土壌を100年前の自然の状態に戻す、「バイオダイナミックス」を展開しています。また、ぶどうの樹はシャブリの純粋性を維持しなければならないと考えています、そのためには市販のクローンは取り入れず、自社畑内から選択したヴィエイユ・ヴィニュをラブラスカの台木に接ぎ木する方法により、ドメーヌ・ラロッシュ独自のぶどう樹の遺伝子を純粋に保っています。ドメーヌ・ラロッシュは、このような品質追求のための本格的な取り組みを単独で遂行しているワイングロワーです。創業以来、一貫して品質へのこだわりに終始するドメーヌ・ラロッシュでは、伝統を尊重しつつも近代的な技法を積極的に導入し、卓越した個性のあるワインづくりを行っています。ワイン醸造における改良は、1992年に改造された圧搾所に代表されます。ぶどうは除梗も破砕もせずに丸ごと水平空圧式の圧搾機に入れられ、ソフトでデリケートな圧搾を行った後は真下に位置するデブルバージュタンクに入れられ12時間かけて清澄されます。このシステムの導入により、ぶどうのフレーヴァーもより自然に近い形で保持されます。また、シャブリの樽の用法についてミッシェル・ラロッシュは次のように語っています。「ワインと樽の関係は、料理と塩・胡椒の関係と同じです。塩・胡椒が少ないと料理のキャラクターを生かせませんが、逆に多すぎると料理を台無しにしてしまいます。つまり、樽の使用はワインのフィネスをそこなわずにキャラクターを出す使い方をしなければならないのです。」ドメーヌ・ラロッシュでは、1980年代にすでに樽の研究を行ない、自社にとってベストなノウハウを確立しています。しかしながら、新樽での発酵を何パーセント行ない、何ヶ月間熟成させるといった法則はありません。それは、毎年の収穫されたぶどうの成分構成により経験的に決められるからです。以上のように、ラロッシュはぶどう栽培およびワイン醸造において、常に高品質かつ土地固有のアイデンティティーを追求し、伝統を尊重しながらも科学的進歩には貧欲に取り組むことをモットーとしています。

販売店:Wine Shop エサキホンテン

¥1,620 送料別
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