ルイ・シュニュサヴィニ・レ・ボーヌ1erCru「レ・タルメット」2006

ルイ・シュニュサヴィニ・レ・ボーヌ1erCru「レ・タルメット」2006 ●2006年物入荷です。    とりあえずで、以下2005年のコメント・・・・●ルイ・シュニュ2005のトップバッターは一級の「レ・タルメット」。キャロリーヌさんによると・・・ルイ・シュニュの一級では軽い方からタルメット →ラヴィエール →オー・クロ →オー・ジャロンとなるとのことです。試飲が楽しみです!↑『タルメット2005』について説明する醸造担当キャロリーヌ氏(2007.04.04 原宿:シュペール5)●なんででしょうか?ルイ・シュニュ香りを嗅ぐと、どうもフニャとしてしまいます。美味しソーダゾ〜。一級で一番軽めとは言いながら、02のラヴィエールぐらいの果実味がたっぷり。しかも2005年としては何となく色も薄い。小柄なキャロリーヌさんが「よいしょ、よいしょ」とタンクでルモンタージュしている姿が目に浮かぶ・・・。で、正直複雑さ、とかはあまり感じませんが美味しさは感じますね。一口飲むと・・・試飲会で感じた「あれっ?」というタンニンの厚みはそのままですが、果実味はやはりまだまだ開いていない。甘さこそ感じますが「芯」の部分の開きが足りないな・・・。●などと考えるは「杞憂」という物。キーボード叩いているうちにズンズンと開いてまいります。今飲んじゃうと腰据えて飲むスタイルには向きませんが、おどりゃ〜!と楽しめることは間違い無し。でも勢いで飲んじゃうのは勿体ないな・・で、2〜3年おくとぐっときそうな感じもして・・・何本ぐらいキープしておこうかな?と悩ましげなタルトメット、でした。(2007.04.12 いのまた)●おどりゃ〜!と言っておきながら何となく01や02のはんなりシュニュが懐かしい・・やっぱり2005年は「いい年」です。シュニュらしさが出てくるのは抜栓して2〜3日と読んでいましたが、やはりそんな感じかな?いわゆるサヴィニ的な乾いた砂利の感触や、キュートな果実味が出てきます。そう言えば、先日の食事会でもこれだけデカンターに移し替えてでていたな・・・・。サヴィニと言えばalar的にはシモン・ビーズでなはなくてモーリス・エカールなのですが、あのそこそこの長熟感は感じられません。むしろ4〜5年というスパンで楽しむワインなんだろうな。その辺りを取り違えると「新ブルゴーニュ」の魅力が薄れるかも?●つまり「新ブルゴーニュ」、RWG的にはネオ・クラシカル、alar的にはコンテンポラリー・ブルは決して長熟を狙った物では無いと言うこと。長熟を願うならばやはりクラシカルな造り手、と言うことになりそうな感じがするな〜。ただ、この話は何となくな感じであって、造り手によって、あるいは同じ造り手の物でもキュヴェによって異なることは、お含み置きいただきたい、と。・・・何となく飲みながら感じたことなので、此処に記録しておこう・・・・(2007.04.15 いのまた)

販売店:Alcoholic Armadillo

¥4,620 送料別
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