ダルヴィオ・ペランモンテリー ルージュ 2004

ダルヴィオ・ペランモンテリー ルージュ 2004 ●バーガウンド.comの22号のコメントです   「An attractively perfumed nose of rose petals and earthy pinot fruit notes merges into rich and round flavors that pack plenty of punch, intensity and character, particularly on the long finish. There is good ripeness here if not necessarily great elegance. Again, solid quality for what this is.Tasted: Apr 01, 2006Score: 85-88Drink: 2009+」●こちらも飲んでみました。最初のうちは「ちょっと青渋いかな」と思ったんですが・・・鰹節でなく「鰹」です。02よりは果実味も深く色調も濃いめ。ですが意外に酸がおとなしい。きっちりとはあるのですがどうも見えにくいな・・・などと思っていると、頭は、と言うかカラダが「かつをのタタキ」を欲しています。この鉄っぽいミネラル感が、この時期の鰹に合うんじゃないかな・・・。先ずはアーリオ・オーリオ作って、そこにかつをのさくをコロリと入れてささっとあげて、厚めに切って盛りつけたら上がったガーリックをパラパラと散らしてね・・・。ピュピュッとバルサミコ辺りが良いのかな?・・・う〜ん、釣りにも行きたいな・・・。●同じモンテリの2004年、ジャン・ガローデなどに較べるとずっとスリムというか背が高い。2002年の様な『サラサラ〜』という感じでは在りませんが、心持ちしっかりとした『オスカル様〜!』ってところかな?・・・なんでカツオのタタキとオスカル様なんだか、わかりませんが、何しろそんな感じなんで、じつはかなりのおすすめ物です。そもそもモンテリってどこよ?と聞かれるとどうも説明しにくいところなんですが、ヴォルネからオクセイに続く途中・・・。こちらも説明が難しいな・・(2007.06.12 いのまた)●そして2日目、上のブルゴーニュ・ルージュ、すでに峠を少し越して下り坂に入っていますが、こちらはまだまだ山頂の展望台。う〜ん、それにしても強いな・・・モンテリの隣はヴォルネなんですが、そのさらに向こうのポマールに質感が似ているのかな?いわゆる「男性的」って味わいですね。・・・やっぱりオスカル様か?飲み頃はあと2〜3年、行く末楽しみなモンテリです。   2002年物のコメントです●モンテリの赤ってこんなに美味しかたっけ?ポトフとともにあっという間に無くなってしまいました。(2004.10.27 いのまた)●うっすらとした果実味。さらさらとした旨味系のタンニン。ピンク系のお肉に良く合いそうなモンテリです。上のコメントじゃ洒落にならないので、入荷したうちの一本をこっそりやってみました・・・。やっぱりこれモンテリなのかな?モンテリのイメージーって「ヴォルネにちょっと似てるけど何となく野暮ったい」というところ。元々がコート・ド・ボーヌのなかでもマイナーなアペラシオンだし、あまり気にもとめ無い存在ですが・・・・・。一口飲んで、いいな〜と。グラスのステムを知らず知らずになでなでしています・・。●「うっすらとした果実味」と言う表現も実はウソです。もうほんとに頼りないくらい薄味で・・・、果実味と言うよりも「赤い花の蜜の香り」と言った方が良さそうな(あえて言うならコケモモかな?)。それでも底辺に流れるタンニンのさらさら感は気持ちいい!良くあるヘアーシャンプーのTVコマーシャルのような「さらさら〜」と言ったニュアンスです。時間を置くとピュアなお砂糖の甘さの香りが湧いてきて、これまたいい調子。飲み下したあとのじわっとくる酸味、余韻の長い旨味を伴った苦さ。へんな表現ですが「超」の付きそうに繊細なフィネスが隠れています。スーパーライト級ブルゴーニュの逸品です。(2004.11.12 いのまた)●現在の状況はこんなところですが、あと2年、いや1年半でぐっと良くなる感じがします。ェ〜と、何だっけ?小さい子を「囲い者」にして成人するのを待つ光源氏の心理はこんなモノでしょうか?生産量はペランのワインの中でも最も少ない部類の900本ぐらい?村の南部の小さな畑から作られました。2ケース分もゲットできて「ェへっへっへ!」あるいは「ぐふふッ」と笑みがこぼれます・・・。いやいや参りましたのモンテリです。●のこり少なくなったところで再入荷(2005.03)しました。ちょっと一安心、かな?先ずは、インポーターのラシーヌさんからいただいた資料など・・・・・ディディエとジュヌヴィエーヴのダルヴィオ夫妻は、骨の髄からヴィニュロン〔栽培醸造家〕である。すべて自家でおこなわれる、ブドウの剪定・収穫作業から澱引き・ビン詰めにいたるさまざまな過程に、すみずみまで神経を行き届かせている。ディディエ・ダルヴィオは、ワイン醸造の方法をジュヌヴィエーヴの父、ピエール・ペラン氏から学んだ。かの伝説的なムルソーとヴォルネーのワインメーカーである。ディディエとピエールの協力のもとに、当ドメーヌはごく少量のワイン(10ケース内外の1989年産)を、初めて元詰めして出荷した。11ヘクタールを有するドメーヌは、今日では国際的に、ブルゴーニュ最上の赤・白ワインを元詰めする生産者に数えられている。つい最近の2001年、家族間の相続によって当ドメーヌは、貴重な1級畑ムルソー・ジュヌヴリエールを0.5ヘクタールばかり入手し、申し分のない一連のムルソーの畑にさらなる光輝を添えた。その畑とともに王冠を飾る宝石は、シャサーニュの1級畑ブランショ=ドゥシュ(ル・モンラシェのすぐ下に接し、ワインはまさしくその味わいを感じさせる)と、ヴォルネーのレ・ブランシュと同1級畑のジゴットおよびサントノである。〔栽培・醸造〕これらの栄えあるブドウ畑の平均樹齢は50年に達するが、ダルヴィオ=ペランを際立たせるのは、畑に対する並外れた傾注である。優れたブルゴーニュワイン造りの秘訣は、健全で熟したブドウ果を、ヴァット(発酵槽)に送り込むことである。畑から完璧なブドウ果を得ることに比べれば、重要において次位を占めるのが醸造なのである。きわめて冷涼な当セラーのモットーは、「必要最低限の人為的介入」である。マロラクティック発酵は、完了するのにしばしば1年ちかくを要するが、この働きが複雑さと品質の向上に資するのである。赤ワインは14℃で予備浸漬させ、白ワインはすべて樽発酵させている。赤・白ワインともに、10−15ヶ月の樽熟成を経る。日本ではまた無名の存在ですが、流行のバーガウンド.comなどではなかなか良い評価を受けています。そして幾種類か試してみると・・・・、なるほどラシーヌの合田さんお薦めの理由がよくわかります。今回の入荷は4種類ですが、ダルヴィオ・ペラン、以下のようなワインも作っているようです。将来の入荷がちょっと楽しみですね。    白ワイン・Meursault AC Clos de la Velle ムルソーACクロ・ド・ラ・ヴェール・Meursault AC Tessons ムルソーACテッソン・Meursault 1er Cru Charmes ムルソー1級シャルム・Meursault 1er Cru Perrieres ムルソー1級ペリエール・Meursault 1er Cru Genevrieres ムルソー1級ジュヌヴリエール・Chassagne‐Montrachet AC La BergerieシャサーニューモンラシェACラ・ベルジェリー・Chassagne‐Montrachet 1er Cru Blanchots‐Dessusシャサーニューモンラシェ1級ブランショ=デュス    赤ワイン・Monterie AC モンテリAC・Chassagne‐Montrachet 1er Cru Bondues シャサーニューモンラシェ1級ボンデュー・Volnay AC Les Blanches ヴォルネーACレ・ブランシュ・Pommard AC ポマールAC・Volnay 1er Cru La Gigotte ヴォルネー1級ラ・ジゴット・Volnay 1er Cru Santenots ヴォルネー1級サントノ 

販売店:Alcoholic Armadillo

¥3,990 送料別
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