ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ラ コンブ オ モワンヌ[2005]フィリップ・ルクレール(750ml) 赤※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引通常便399円/クール便650円全国一律

ジュヴレ シャンベルタン プルミエ クリュ ラ コンブ オ モワンヌ[2005]フィリップ・ルクレール(750ml) 赤※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引通常便399円/クール便650円全国一律 他のジュヴレ・シャンベルタンも見てみる?※ラベルは予告無く変更となる場合があります。 Gevrey-Chambertin Combe au Moines Philippe LECLERC   品種: 赤 / ピノノワール   容量: 750mlフィリップ・ルクレール   伝統的手法と新樽にこだわる頑固なつくり手が生む、筋骨隆々のたくましいワイン 50代前半のフィリップは13歳で学校を止め父とともに働き始め、その後1974年、23歳のときに4ヘクタール強の畑を分与され、以来30年あまりにわたってワインづくりに携わってきた。フィリップの世代も含め、現在の名だたるドメーヌの生産者の多くは農業高校を終了するか、醸造学のディプロムを取得している。しかしそのような流れはここ2、30年のことで、それ以前は10代半ばから家族とともに畑へ出て働く、というのが一般的な有り様だった。そしてこのフィリップもそんな古くからブルゴーニュ地方でみられたヴィニュロンのひとりである。 現在のドメーヌは8ヘクタール強まで広がり、グラン・クリュこそないものの、ジュヴレ中心に4つのプルミエ・クリュ、ヴィラージュ、それにレジオナルという内容。それらのぶどう樹はプルミエ・クリュからACブルゴーニュまでヴィエーユ・ヴィーニュで、樹齢は40〜50年と安定している。収穫は10月の第3週にずれ込むこともあるほどと常に遅摘みを心掛け、100パーセント除梗はせず、ヴィンテージにもよるが半分程度は果梗を用い、発酵はシャプタリザシヨンをうまくコントロールしながら野生酵母のみでおこなう。1ヵ月におよぶ長期間の発酵の後、プルミエ・クリュに100パーセント、ヴィラージュは50、そしてACブルゴーニュで15パーセントという高い比率での新樽を用いての樽熟成となる。その期間は2年以上に亘るが伊達ではなく、2度の夏がマロを、3度の冬が清澄を人為的ではなく自然におこなってくれる、というのがフィリップの主張。そしてマロラクティーク・フェルマンタシヨンが終了しても、すぐにオリ引きはせずに、オリから複雑な成分をワインに付与させる。その後、清澄、フィルターなしでの瓶詰め、ドメーヌ・フィリップ・ルクレルのワインが出来上がる。 ワインは新樽の持ち味風味が最大限に生かされ、またタニックでもあるブルゴーニュの伝統的な赤。ピノ・ノワールの果実にローストしたコーヒー豆、スモーキーさが合わさる、どちらかというとアメリカ人に好まれるタイプに仕上がっている。そしてワイン本来の持ち味を愉しむのであれば、アペラシオンにもよるが、瓶詰め後5年から10年を経ての抜栓が望ましいヴァン・ド・ガルド。ひと目見たら忘れられない、その独特な瓶形とラベルも中身のワインを十分に主張している。

販売店:ピノノワール・オンライン

¥11,655 送料別
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