陶磁器 茶漬け碗・マユミ(渡辺琢哉)

陶磁器 茶漬け碗・マユミ(渡辺琢哉) 【サイズ】直径約13cm 高さ7.5cm【作 家】杏工房 絵柄:渡辺琢哉 作【絵 柄】マユミ           画像をクリックすると大きくなります【備 考】1つ1つ手作りで形作られ、染め付けされております。      絵柄の描き方、形や風合いが多少異なる場合が      ございます予めご了承ください。      箱は付属されておりません。贈り物の場合は、      メッセージ欄にお書き添えください。●作品のご紹介 〜山野草を描いた器〜   野草だけを描いた 器はいかがですか。山の季節を彩る、とてもつつましい山野草。手のひらに、そして食卓に、こんな豊かな森の恵みを置いてみてはいかがでしょうか。作り手は盛岡の方で、こちらの絵柄は 旦那様が描きました。花がお好きな方に、また親しい方にきっと喜んでいただけると思います。きっと贈る方の思いが、贈られた方の心に届くことでしょう。  ●作り手のご紹介 〜杏工房〜  ご夫婦ともに陶芸作家というお二人。杏工房の渡辺琢哉さん、万里さん夫妻の作品をご紹介します。お2人は陶器の皿やマグカップ、動物をかたどった花瓶や人形などのさまざまな作品をつくります。なかでも、染付けされた山野草の作品は一つ一つ優しい表情を持ち、そばに置くだけで野山の清々しい空気が感じられるかのようです。  手でひとつひとつ作るからこそ、手仕事もそれぞれの一期一会によって作り出されます。草花を愛でる時の感情、絵にしてゆく時の想い、人が描く線、それぞれが一期一会であることを感じました。「野草も同様に生きているんだな」とスケッチしながら思う気持ちが、杏工房の器からにじみ出ているような気がしました。  お二人の作品は、それぞれ風合いは異なりますが、ご夫婦の間には、陶芸家として一定の距離を保たれ、同じ方向を向きながら20年間共に歩んできたことが伝わってきました。お二人とも口には出しませんでしたが「こんな形で自分を活かせる仕事をしていること」に感謝をしてようでした。                                                        渡辺琢哉 愛知県瀬戸市生まれ 日本伝統工芸品展 伝統工芸新作展等に入選。日本工芸会正会員                                                         渡辺万里 岩手県盛岡市生まれ 「色に感じて、色を感じる仕事をしていきたい」  ●“杏工房”と“ゆずりは”の出会い 私たちゆずりはも、オープンしてから20年以上になりました。杏工房さんとは、開店当初からのお付き合いです。ゆずりはがオープンした頃に、お祝いを兼ねて、漆器の作家と共にゆずりはを訪ねてくれました。20年といえば、長い付き合いです。その当時、小さかった子供さんも、 立派な成人となりました。私たちは改めて杏工房の作品を見直してみようと思い、お二人にお話を伺いました。  ●“杏工房” 名前の由来   杏工房という名前は、万里さんが子供の頃、おばあさんの所によく通っていた時の思い出から生まれました。万里さんは、風邪を引かないようにとの願いを込めて杏や梅でお酒やジャムを作ってくれたおばあさんのそばで育ちました。おばあさんの所へ遊びに行くうちに、幼い万里さんは、お酒やジャムになった実の種を集めてつなぎ合わせ、“のれん”を作ったりしたそうです。その記憶から無意識のうちに名前をつけるとしたら「あんず」にすると迷いも無く決めたものだったそうです。その思い出は、奥さんの万里さんにとって、“作る”という仕事をする事への芽生えでもあり、原点であったのかもしれません。 ●ご夫婦の出会い   岩手県出身の万里さんは、若い頃、自分なりの何かをみつけ、何かをやらなければならないという想いで、瀬戸の学校へ陶芸を習いに行きました。その頃、地元の陶芸家の家に生まれ、瀬戸で陶芸を学んでいた琢哉さんと出会います。そしてその後、二人の活動は始まりました。 

販売店:ゆずりは楽天市場店

¥4,725 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る