【茶道具 抹茶碗】野点茶碗 飴楽 佐々木松楽作

【茶道具 抹茶碗】野点茶碗 飴楽 佐々木松楽作 ■ 商品名:野点茶碗 飴楽■ 寸法:直径9.5cm×6.3cm■ 作家:佐々木松楽■ 梱包:化粧箱【茶道具 抹茶碗】 野点茶碗 飴楽 佐々木松楽作 商品詳細 ■ 商品名:野点茶碗 飴楽 ■ 作家: 佐々木松楽 ■ サイズ:9.5cm×6.2cm ■ 梱包:化粧箱 ※一つ一つ手作りのため、景色や形が多少変わります。サイズは、おおよその目安としてお考えください。 小茶碗(こちゃわん) 通常より小さめサイズの抹茶碗で、野点茶碗ともいいます。野点の時などに替茶碗として用います。寸法が小さいですので、野点籠に仕組むことが出来ますし、小さなお子様用の抹茶碗としても最適です。 楽焼茶碗 (らくやきちゃわん) 楽焼は天正の初めごろから始まった焼物で、京都で生まれ、京都で育った唯一の焼物です。釉色から、赤、黒、白色などがあります。利休の精神が生かされ、轆轤(ろくろ)を使わず手捏ねで成形して箆(へら)で仕上げます。一般の器とは異なり、お茶を喫する為に作られたまさに茶の湯のための茶碗といえます。 (鋏(ヤットコ)のはさみ跡) 千利休が指導し、長次郎に作らせた楽茶碗は、お茶を喫する為に作られた最初の和物茶碗と云われています。また楽茶碗の中でも黒楽は、他の焼き物とは、窯及び、焼き方がまったく異なっています。窯の中を120度近くの高温に保ちながら釉薬を施した茶碗を長いベンチのような鋏で、茶碗の縁を、はさんで窯の中に入れます。3分から5分焼成後、真っ赤に釉薬が溶けたところで、再び茶碗の縁を鋏ではさんで窯より出します。 その時、溶けた茶碗の縁に『はさみ跡』と言われる凹みが出来ます。釉薬の溶けた茶碗が外気に触れることにより釉薬の温度が急激に下がります。この温度の変化が釉薬を黒く発色させます。楽家歴代では、代々使う鋏を変えていると云われています。ですから、古く茶人の間では、溶けた釉薬をはさみ出す、はさみ跡を景色と見立て、また作者の特徴をあらわす印として『はさみ跡』は、興味深く見られています。

販売店:茶道具専門店 芳香園

¥3,300 送料別
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