ポーランド陶器・食器 Ceramika Artystyczna社プレート M C86-542ポーリッシュポタリーの可愛らしさに一目惚れ最初で最後の出会いかも・・・

ポーランド陶器・食器 Ceramika Artystyczna社プレート M C86-542ポーリッシュポタリーの可愛らしさに一目惚れ最初で最後の出会いかも・・・ SPECIFICATION Size φ20xH1.8cm Material 磁器 Maker Ceramika Artystyczna社ツェラミカ・アルティスティチナ Made in Poland Package この商品はボックス入りではありません。 COMMENT Polish Pottery ポーリッシュポタリー ポーランド陶器の特徴はなんと言ってもその可愛さ!とってもかわいく鮮やかな釉薬がたくさん使われて、手作りの磁器製品です。Ceramika Artystycznaは「ツェラミカ・アルティスティチナ」と読み、ポーランド語で芸術陶器という意味です。1950年に設立された会社で、ボレスワヴィエツの二大製造元の一つです。5000種にものぼる豊富なデザインと900種以上の様々な形の製品を持ち、機能美と芸術性は国内外でも大変高い評価を受けています。また、大きな製造元ですが、丁寧な製品作りに定評があります。ツェラミカ・アルティスティチナ製品の大きな特徴は、製品の美しさにあると思います。フォルムや絵柄の意匠の美しさは勿論ですが、一つ一つ丁寧につややかに仕上げられた製品全体の完成度もとても高いです。 ポーランドのかわいい伝統陶器(ポレスワヴィエツ陶器)はポーリッシュポタリーとも呼ばれ、ヨーロッパのみならずアメリカでもとても愛されております。そして、近年では日本でも親しまれつつあります。 ポーランドの陶器、「ボレスワヴィエツ陶器」とは、ポーランドの町の名前で、ドイツとチェコの国境に近いポーランド南西部にその小さな美しい町はあります。この地域は陶器にとって良質な土壌に恵まれ、16世紀頃から陶器づくりが盛んに行なわれてきました。いくつもの工房があります。ボレスワヴィエツ陶器は、すべて手作りのものです。絵付けは、スポンジのスタンプをひとつひとつ押していく方法が知られていますが、この作業はとても細かい作業です。陶器の模様は本当にたくさん種類があります。それぞれの工房で様々な模様が生み出されています。ボレスワヴィエツ陶器は、とても丈夫で、電子レンジ、オーブン、また食器洗浄機も使うことができます。普段の生活の中に溶け込みやすい、とても便利な陶器です。見た目の可愛らしい魅力だけでなく、丈夫で日常使いに便利で、不思議と食卓で馴染むのです。カントリーティストの温か味と懐かしさが感じられます。手作りで絵柄も多いので、必ずしも定期的に同じデザインが再入荷するとは限りません。一期一会の出会いを楽しんでいただけたらと思います。 REMARKS Quality 手作業の商品の為、破損、ヒビ割れ、鋭いバリ残以外は良品になります。 色塗装のチリ・汚れ、高台裏のカケ、塗装不均一などはメーカー良品基準内です。 良品のみをお届けしておりますので、輸送中の破損以外は、返品・交換には対応できません。ご理解の上、お買い求めくださいませ。 輸入品の為、箱入り商品ではございませんので、ラッピングはお受けできません。予め、ご了承下さいませ。店舗スタッフ インプレッション Ceramika Artystyczna を語ってみる (長いので、お暇な方だけどーぞ、です) ポーランド陶器。当店では4つの製造元のアイテム(2011 8月現在)をご紹介しているのですが、そのなかでも2大メーカーのひとつがこの Ceramika Artystyczna。 読み方は、ツェラミカ・アルティスティチナ。 カタカナにしても、まだ、やたらと読みにくいのが特徴(笑)。意味なんですけど: ■ Ceramika = Ceramic(英語)=陶芸・陶磁器 ■ Artystyczna = Artistic(英語)=芸術的な・美術的な ということで、日本語で言えば「芸術陶芸社」とでもいう感じでしょうか? 日本語にすると、ちょっと、ベタですけど、まぁ、そこが東欧っぽいといえば、そう。 ポーランド陶器の窯元関係がややこしくて、なんだか最初はわかりにくいのは製造元(窯元)の名前が結構類似していたりすることも一因。 このCeramika Artystycznaという呼称を使った窯元が実は3社もあるんですね。 ■ Ceramika Artystyczna (芸術陶芸社) ■ Ceramika Artystyczna WIZA (ヴィザの芸術陶芸社) ■ Ceramika Artystyczna VENA (ヴェナの芸術陶芸社) 実はこれ、すべて違う窯元で、我々日本人にはちとわかりにくかったりするわけです。 いってみればこれ、例えば広島名物のもみじ饅頭に例えれば(笑): ■ もみじ饅頭 ■ ○○堂のもみじ饅頭 ■ □□堂のもみじ饅頭 といった感じに捉えていただければよろしいのではないかと思います(汗)。 すなわち、あんまり窯元にこだわらずに、まずは形や絵付けのデザイン先行でお選びいただくのが、ポーランド陶器初めてのお客様にはお勧めかなぁ、なんて思うわけです。もみじ饅頭も(汗) もちろん、窯が違うんで、デザイナーも違うし、型師も違う。なので、窯ごとに違いはあるんですね。でも、みんな同じボレスワヴィエツで育ったストーンウェア。違いは比較的緩やかです。まずは直感でお選びいただいて、だんだんとお気に入りの窯元が見えてくる?そんな感じ? さて、このCeramika Artystyczna社。他社の例にもれず会社としての創業は戦後ですね。ポーランドは第二次大戦で国土のほぼほとんどが壊滅的にやられましたので、まさに戦後の復興の中を生き抜いてきた窯元のひとつなんです。そして(ここが日本の戦後と違うのですが)、戦後、ソビエト連邦の強い影響下に置かれるため、復興は極めて緩やかなんですね。スローなんです。そのスローさが、ある意味、この国に商品の独特の素朴さに、いい意味、つながっているとは思うわけで。 そしてソビエト連邦は崩壊への道を辿り始める。比例して東欧の自由への機運が高まってきたのが1900年代の後半。 で、海外で脚光を浴び始めたのが1980年代ごろ、スポンジ手法で多色の絵付けの陶器(当店で御紹介しているのがコレ)を作り始めたごろ。まず、これがアメリカやドイツで受けた。スポンジとはいっても、東欧の人々の持ち前の器用さが反映され、かなり精緻な感じだったのが、アメリカ人やドイツ人には新鮮だったはず。ドイツにも古くからブンツラウワー様式といって似たような製法の陶器があるけど、ポーランドのはそれをもう少し緻密にした感じ。 これでアルティスティチナ(美術的、芸術的)なポーランド陶器のジャンルが確立されてくるわけです。なにせ、会社の名前までアルティスティチナですからね。 スポンジ絵付けはヨーロッパではフランスのカフェオレボウルやドイツのブンツラウワーなどいろいろあるけど、それぞれ国民性がでておもしろい。おおらかな(ある意味、適当な)フランスのボウルのスポンジを見た後に、このポーランド陶器見ると、同じスポンジとは思えないほどの違い。。。 そして2000年ごろにはポーランド陶器の人気は全米・全ヨーロッパに拡がって、南は地中海沿岸あたりでももてはやされるように。それだけ人気になってくると日本にも来ないわけがなく、現在に至りって感じでしょうか。 さて、陶器の特徴。 愛らしい絵柄、深みのある釉薬は、Ceramika Artystyczna 各社がもっともアルティスティチナな部分として自慢するだけあって、とても「絵になる」と思います。 この、「絵になる」というのは「綺麗」なだけでは駄目で「味」がないと駄目。スポンジの手作業感も残しながら、スポンジにしては緻密な絵柄という絶妙の味付け。コレは日本人にも好まれるのもなるほど、です。 スポンジとはいえ、非常に小さなハンコを組み合わせてのスタンピングの工程を見ていると、ポーランドの人々の手先の器用さがわかります(まるで日本人のようです。) Ceramika Artystycznaのワーカーさんたちです。我々が想像する以上に手間ひまをかけて商品作りをされておられます。このショットで私目は昔のある映画のワンシーンを思い出しました。Hung in there, guys!!             ポーランドからプレート新商品入荷♪   長期にわたる在庫切れが予想される商品はラインナップからのリンクが表示されない場合があります。その場合にはまことに恐れ入りますが、ブラウザの「戻る」でお戻りください。ポーランド陶器、プレート類のフルラインナップはこちらから

販売店:Life Balance (ライフバランス)

¥2,640 送料別
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