図解 北陸の地震・津波・原発

図解 北陸の地震・津波・原発 東日本大震災に関連して緊急出版した。珠洲市による高さ14.5メートルの大津波襲来のシミュレーションをはじめ、自治体が想定した浸水区域を掲載したほか、活断層や原発の基礎知識など図を多用し分かりやすく解説している。本書は「津波を知る」「活断層を知る」「原発を知る」「防災を知る」の4章からなる。津波を取り上げた第1章では、日本海側で10メートルを超す大津波が発生した事例や、能登沿岸各地域は津波到達時間が震源からの距離に比例せず、局所的に津波が高まる盲点などを指摘している。第2章は北陸三県の主な活断層の位置を示し、地震研究機関による震度予測図を掲載。原発をテーマとした第3章では、福島第1原発事故で指示が出された避難や屋内退避の範囲が志賀原発、敦賀原発に当てはめると、どうなるかなどを説明している。防災に関する情報を集めた第4章は、インターネット上で公開されている石川、富山両県全市町の防災関係のページなどを紹介している。北國新聞社 発行B5判(96ページ)

販売店:加賀の國本舗

¥1,300 送料別
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