シェイクスピアの男と女/河合祥一郎【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】中公叢書

シェイクスピアの男と女/河合祥一郎【RCPmara1207】 【マラソン201207_趣味】中公叢書 著者河合祥一郎(著)出版社中央公論新社発行年月2006年04月ISBN9784120037160ページ数287P内容紹介シェイクスピアの生きたエリザベス朝時代は、それまでの伝統的な男女観が崩れ、男らしさ、女らしさが問い直された時代だった。男物に似せた服装が女性のファッションとして流行する一方で、化粧が一般大衆に広まったのもこの時期である。シェイクスピアも、男装の女性や、ハムレットやロミオのように「男であることの困難」に苦悩する男性を多く描いている。そこには、現代の私たちにも感銘を与える生き方が込められているのだ。作品を丹念に読み直すことによって見えてきた、シェイクスピアの新しい魅力に迫る。

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