クレマン・ダルザス・ロゼNV(ルネ・ミュレ)

クレマン・ダルザス・ロゼNV(ルネ・ミュレ) ■一番最初にルネ・ミュレのワインを飲んでから約10年がたちます。始めに飲んだのはたしか・・・リースリング・クロ・サン・ランドラン1995だったか?今まで自分がイメージしていたアルザスワインの印象を覆されるような味わいに嵌っていきました。それはその後に飲むことになる「ピノ・ノワール」にもあて嵌ることでした。東京で開催されたヴィネクスポで立ち寄ったブースでは、畑の写真を片手に土壌の違いや何故異なる品種を同一斜面に植えているのかなど非常に丁寧に質問に答えて頂いたのを今でも覚えております。そのルネ・ミュレに新たに仲間入りしたピノ・ノワール100%から造られるクレマン・ダルザス・ロゼ。葡萄はクレマンにロゼ色を付ける程度の短い浸漬のあと圧縮され、樽の中でアルコール発酵を行い12ヶ月の間、澱とともに寝かせワインにふくよかさあたえます。シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵によりエレガンスでありながらも、ボリューム感のある仕上がりとなっております。綺麗なピンク色の色調。持続力のある優しい気泡がグラスの底から立ち上ります。赤系果実、イチゴやキイチゴなどの香りと、ピノ・ノワールに由来する微かなタンニンが骨格を形成し、口の中では力強さと華やかな香りが広がります。それでいてフレッシュ感を持ち合わせているところは、さすがに「ルネ・ミュレ」といったところでしょうか。

販売店:尾張一宮・河野酒店

¥2,520 送料別
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