シャトー・ルクーニュ[2008]

シャトー・ルクーニュ[2008] Chateau Recougne【シャトー・ルクーニュ2008】【格付け】A.C.ボルドー・シュペリュール【熟成】ステンレスタンクで14ヶ月間〜【使用品種】メルロ75%、カベルネ・ソーヴィニヨン15%、カベルネ・フラン 10%【タイプ】赤ワイン・ミディアムヘヴィ〜【ティスティングコメント】透明感のあるボルドーらしい、しなやかなアタック。インクやブラックベリー、古い木を連想させる香りは落ち着いおり、飲むと、果実の甘味が抑えられた、ドライな味わい。タンニンはしっかりしていますが、とても細かく、心地よい酸が入り込む均整のとれた味わい。まだまだ風味を引き出すには時間が必要かも知れませんが、それだけに、元来の素性の良さは確かなもので、2日目からは、より果実の風味が引き立つようになります。樽の使用が一切無いワインですが、高級ボルドーらしい、表面的では無い奥深い風味を感じるのは、このシャトーの造りの良さを感じさせるものです。シャトー・ルクーニュを所有するミラード社は、1938 年 ガルゴン村に設立したワインメーカー。フロンサック、ラランド・ド・ポムロール、サンテミリオンの右岸を中心に、現在7つの銘醸シャトーを所有し、ボルドーの歴史ある協同組合の会長も務めた家族経営の名門。所有葡萄畑の総面積は170ヘクタールを超え、所有しているシャトーの、トゥール・ドウロン、ダマーズ、ルクーニュ、リオナ、デザヌロー、セルガン、ブティス以上7つのシャトーで生産されたワインは全て、ミラード社によって品質管理されています。2006 年より、醸造コンサルタントにボルドーでも知られる「ジャン・リュック・コロンボ氏」を迎え、更なる品質の向上を果たしています。そんな、ミラード社の7つのシャトーでも、代表シャトーとなっているのが“ルクーニュ”です。エリアは、ラランド・ド・ポムロールとフロンサックに隣接しており、非常にメルローの栽培に適した酸化鉄層上のケイ素粘土質で、アペラシオンはボルドー・シュペリュールながらも、上級格付けに近い内容でワイン造りを行っています。

販売店:カガヤ

¥1,880 送料別
???
このジャンルのトップへ戻る