マーティンボロー ヴィンヤード シャルドネ[2006]※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引送料399円/クール650円全国一律

マーティンボロー ヴィンヤード シャルドネ[2006]※同一ワイン12本ケース購入で3%さらに割引送料399円/クール650円全国一律 ※ラベルは予告無く変更となる場合があります。 Martinborough Vineyard Chardonnay[2006]   品種: 白/シャルドネ   容量: 750mlマーティンボロー・ヴィンヤード   ニュージーランドにおけるトップクラスのピノ・ノワールで評価を得ているワイナリー ニューワールドのワインというと、赤はカベルネ・ソーヴィニヨン種、白はシャルドネ種といったイメージが一般的だが、ここニュージーランドではその冷涼な気候を反映して、栽培されているぶどうの割合にはこの地独特なものがある。白はシャルドネ種と競っているもののソーヴィニヨン・ブラン種が1位を占め、赤はピノ・ノワール種がダントツで、2位に付けているメルロ種の倍以上の生産量を誇り、ニューワールドの定番カベルネ・ソーヴィニヨン種はピノ・ノワール種の3分の1しかない。そんなニュージーランドで、北島、最南部に位置する冷涼な産地ワイララパ——広さでは6番目ながらその生み出すワインの質のおいては最も注目を集めている——のマーティンボローの町に1980年設立されたのが、このマーティンボロー・ヴィンヤード。1978年にニュージーランド政府が国内各地で気候の調査をおこない、ブルゴーニュ地方との共通点が見出された産地でもある。 マーティンボローのモットーは、ブルゴーニュ地方の小規模なドメーヌの姿勢にも通じる、“手づくりのワイン”ということにつきるが、そのため完全に量より質の姿勢を貫いている。栽培も環境に配慮した、オーガニックに近い方法を採用し、また、21ヘクタールの畑の半分以上にピノ・ノワール種が、残りにシャルドネ、ピノ・グリ、ソーヴィニヨン・ブラン、リースリング種が植わるが、それらの多くは設立時の植付けで、樹齢も20年を越え現在ちょうどいい按配となっている。またピノ・ノワール種のクローンは1種類ではなく、本場ブルゴーニュのものも含め10種類におよぶ。収穫は当然手摘みだが、選果もしっかりおこない、収量は低く抑えている。つくりの面では、発酵において野生酵母の使用、人手によるピジャージュ等、まさに手づくりといえるワインを生んでいる。 ピノ・ノワールは2種あり、フランスになぞらえると、グラン・ヴァンがスタンダードのピノ・ノワールとなり、セカンド・ラベルに相当するのがテ・テラ。しつけは新樽、1アキ、2アキ樽がそれぞれ3分の1ずつで期間は1年前後と変わらないが、テ・テラは若い樹齢のぶどうの割合が多くなる。白に関してはシャルドネが樽発酵、樽熟成だが、他は基本的にステンレス・タンクでの発酵となる——ソーヴィニヨン・ブランは少量、旧樽発酵させたものもブレンドされる——。ワインはどれも品種の特徴がしっかり感じられる、飲み応えのあるもので、なかでもピノ・ノワールはさすがと思わせる出来。17世紀からフランスのワインを愉しんできた英国は、その味わいに最も通じている消費国といっても過言ではない。そんな英国にあって、現在ニュージーランドのワイン、なかでもこのマーティンボローのピノ・ノワールが高い評価でもって受け入れられていることは、なによりもその酒質の高さを雄弁に物語る証左でもある。1997年ロンドンでのインターナショナル・ワイン&スピリッツ・チャレンジの金賞受賞を始め、内外の賞を総なめにしている。 最後に、近年ブショネのリスクが看過出来ないものとなりつつあるが、ワイナリーではこの事態にも真摯に取り組み、2004年に瓶詰めするアイテムからスクリュー・キャップの採用に踏切った——同じ銘柄でコルクとスクリュー・キャップ、半々の採用というかたちではあるが——こともお伝えしておきたい。

販売店:ピノノワール・オンライン

¥5,020 送料別
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